春の企業イベント向け装飾トレンド2026|最新カラー・素材・演出で空間に季節感と華やかさを

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春の企業イベント向け装飾トレンド2026|最新カラー・素材・演出で空間に季節感と華やかさを

新入社員歓迎会、創立記念式典、春の展示会・フェアなど、企業が春に開催するイベントは、

「新たなスタート」や「季節の節目」を象徴する場として位置づけられることが多く、装飾にも“春らしさ”と“品格”の両立が求められます。

2026年の春は、トレンドカラー・素材・空間演出の面でいくつかの新しい流れが見られそうです。

この記事では、法人向け装飾に取り入れやすい春の装花・装飾の最新トレンド10選をご紹介します。


1. 2026年春のトレンドカラーは「やわらかく、静かな彩り」

2026年春夏のグローバルカラー動向では、パントン社やJAFCA(日本流行色協会)が注目するキーワードは「Well-being」「静かなエネルギー」。

これを反映して、装花や空間にも「やさしいトーン」「ニュアンスカラー」が浸透しています。

【おすすめカラーパレット】

  • ペールピンク(柔らかい桜色系)
  • サンドベージュ(砂色系のナチュラルカラー)
  • パウダーブルー(ミストがかった青系)
  • アプリコットオレンジ(くすみ系オレンジ)

【法人装飾への応用】

  • ブランドカラーに合わせたトーン調整で季節感を加味
  • ベースに白・アイボリーを置くことで品のある印象に
  • チューリップ・スイートピー・アンスリウムなどのパステル品種で統一感

2. グリーン&枝物の取り入れで“春の芽吹き”を演出

花だけでなく、グリーンや枝物を取り入れた「ナチュラルで動きのある構成」が人気です。

特に春は、芽吹きや枝の曲線を生かしたアレンジが、空間に“軽やかさ”を与えます。

【使用例】

  • ユキヤナギやコデマリなど、白花が点在する枝物
  • ビバーナム・アセビ・ユーカリなどの新芽グリーン
  • 枝を立体的に組んだアーチ風スタンド装花

【ポイント】

  • 縦方向に伸びる花材で高さを演出
  • 天井が高い会場では“枝を浮かせる”吊り装飾も有効
  • 光と影の演出と組み合わせて立体感を強調

3. 春の“花言葉演出”で企業メッセージとリンクさせる

花にはそれぞれ花言葉があり、式典や企業メッセージと組み合わせると「意味のある装飾」になります。

【例】

  • チューリップ:「思いやり」「博愛」=新卒歓迎や社内交流に
  • スイートピー:「門出」=新プロジェクト発表や異動挨拶に
  • ラナンキュラス:「魅力的」=PRイベントやブランド訴求に

【導入方法】

  • フラワースタンド札に花言葉の一文を記載
  • パンフレット・式次第に使用花材と意味を掲載
  • 社長挨拶の一部に“花の意味”を取り入れる演出

4. 会場演出は「花×照明×布」で空間全体を設計する

2026年春の装飾では、花単体ではなく**「光」や「ファブリック(布)」との組み合わせ**によって、

花のボリューム感以上の空間演出を実現するスタイルが主流になりつつあります。

【演出スタイル例】

  • スタンド花の背面に透け感のある布を垂らし、春風のような演出
  • ピンク〜ゴールドの間接照明で、柔らかい陰影を作る
  • 花器に光ファイバーや透明オブジェを組み合わせ、未来感を演出

【演出キーワード】

  • Floating(浮遊感)
  • Layering(多層構造)
  • Soft glow(柔らかな発光)

5. サステナブルな素材を活かした“環境配慮型演出”

企業のサステナビリティ意識の高まりを背景に、装花やディスプレイにも「環境配慮」を求める声が増加しています。

【トレンド素材】

  • 再利用可能なアクリル製花器
  • ウッドチップやココヤシシートなど自然素材
  • 脱プラ対応の紙製リボン・エコ包装

【提案例】

  • 廃棄花材をドライ加工し再利用したリース展示
  • 式典後にゲストへ「お持ち帰り用ブーケ」として配布
  • 使用後の資材回収・リユースまでワンストップ対応

6. フォトスポットは「体験型」+「ブランド統合型」へ

SNS投稿やメディア露出を意識したイベント装飾では、フォトスポットの重要性が年々高まっています

2026年の注目は「体験できる」「ブランドストーリーを語れる」装飾です。

【デザイン例】

  • 自社ロゴ型のフラワーウォール
  • スプリングガーデン風の花畑風セット
  • QRコードを花器に設置してWeb連携

【キーワード】

  • Immersive(没入感)
  • Shareable(拡散性)
  • Storytelling(企業の想いを込める)

7. 配色の“くすみ系×白”で高級感を演出

春の装花というと「明るく華やか」というイメージがありますが、2026年の傾向としては

くすみ系カラーをベースに、白で抜け感を出すという高級感のある配色が増えています。

【配色例】

  • ダスティピンク × オフホワイト
  • セージグリーン × パールベージュ
  • スモーキーラベンダー × アイボリー

【応用例】

  • フラワースタンドの脚や札も色味を統一
  • 会場内装の色とリンクさせて違和感を減らす
  • リボン・布・花器のトーンも揃えることで空間の一体感

8. 「吊り装飾」「浮遊演出」で視線を引き上げる

装飾の“目線の高さ”を変えるだけで、空間の印象は一気に変わります。

2026年春は「吊るす花」や「天井からの装飾」がトレンド入り。

【演出例】

  • 天井からチュール+グリーンリースを吊るす
  • スポットライトで浮かび上がるように花を配置
  • アクリル花器を天井から透明ワイヤーで吊るす

【導入のメリット】

  • スペースが狭くても“縦の空間”を活用できる
  • 写真映え・イベント感を強調できる
  • 花器が床にない分、安全性が高まる

9. シーン別トレンド導入例

イベントシーン おすすめ装飾手法 キーワード
新卒歓迎式典 花言葉+やわらかいパステルカラー フレッシュ・門出
春の展示会 フォトスポット装飾+吊り花器 拡散・ブランド体験
創立記念 ロゴバック+間接照明+フラワーアーチ 品格・記憶に残る
新商品発表 商品テーマカラーと連動した花配置 世界観統一・話題性

10. 装飾提案は“空間設計+運営導線”まで含めて

どんなに美しい装飾も、搬入経路・設営時間・撤去時間などの「運営導線」に支障があると、

企業イベントとしては成立しません。

HUG FLOWERSでは、以下のような提案を行っています:

  • 会場図面に基づいたゾーニング提案
  • 設営スケジュールとの連携
  • 現場スタッフとの事前打ち合わせ
  • 見積もりに全項目を明示した価格透明性

イベントの目的や導線に応じた「設計型装飾」をご提案することで、

企業イメージの向上とイベントの成功に貢献しています。


まとめ|春の装飾は“季節感×意味性×実現性”で設計する

2026年春の法人イベント装花では、見た目の華やかさに加え、

  • 意味性のある花材選び(花言葉・色の意味)
  • 会場の空間条件に合った装飾設計(高さ・光・導線)
  • ブランドイメージとリンクする演出手法(フォトスポット・色統一)

がますます求められるようになります。

HUG FLOWERSでは、法人様向けに

「企画意図に合わせた装飾提案」「設営から撤去まで一括対応」「サステナブル対応資材の提案」など、

安心してご依頼いただける法人対応を行っております。

まずはご希望の開催時期・会場・ご予算感をお聞かせください。

2026年春の季節感と企業らしさを兼ね備えた空間を、一緒につくり上げましょう。

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