薔薇を飾るときにおすすめの花瓶5選|高さ・色・口の広さで選ぶ

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薔薇を飾るときにおすすめの花瓶5選|高さ・色・口の広さで選ぶ

1. はじめに|なぜ薔薇に合う花瓶選びが重要?

華やかでエレガントな印象を持つ「薔薇(バラ)」は、花の中でも特に人気の高い存在です。

贈り物としてだけでなく、自宅に飾ってその美しさを日々楽しむ方も多いでしょう。

しかし、「せっかくの薔薇がどこか映えない」「すぐに花が下を向いてしまう」など、飾り方によってはその魅力を活かしきれないこともあります。

その大きな要因が花瓶選びです。

花瓶は、単に水を張るための容器ではなく、薔薇のフォルムや色合いを引き立てる“舞台”です。

この記事では、本数別・用途別に最適な花瓶のサイズ感や選び方のポイントを解説しつつ、おすすめの花瓶5選をご紹介します。


2. 薔薇の本数別に見る花瓶サイズの基本

花瓶選びでもっとも重要な要素は「薔薇の本数」です。

以下に、よくある本数パターンごとの適した花瓶サイズと選び方をまとめます。

● 一輪〜2本:細口の一輪挿し

  • 口径: 2〜4cm
  • 高さ: 15〜25cm
  • おすすめ素材: ガラス、陶器、磁器など

一輪挿しは、シンプルなインテリアにぴったり。

テーブルやデスクに置くだけで空間に「抜け感」と「凛とした華やかさ」をもたらします。

● 3〜5本:中口のスタンダード花瓶

  • 口径: 5〜8cm
  • 高さ: 20〜30cm
  • ポイント: 花が広がりすぎない口の狭さが◎

複数本をまとめて飾りたいときに重宝するサイズ。

茎が倒れず、安定して自立できるよう、適度な深さと幅を持つ花瓶を選びましょう。

● 6〜12本以上:広口・重量感のある大型花瓶

  • 口径: 8〜12cm以上
  • 高さ: 25〜40cm
  • 素材例: 厚手ガラス、陶器、金属など

本数が多いほど重みが出るため、倒れにくい安定性が必要です。

テーブル中央や玄関ホールなど、空間の主役として活躍するサイズです。


3. 色や素材で選ぶ花瓶のコーディネート術

■ ガラス素材は万能。色が引き立つ透明感

ガラスの花瓶は光を通し、薔薇の色や茎の美しさをそのまま魅せることができます。

シンプルモダンから北欧インテリアまで幅広くマッチしやすく、初心者にもおすすめ。

■ 陶器・磁器は和洋どちらでも活躍

白磁やマットな陶器は、特にピンクや白系の薔薇と好相性。

和モダンな空間や落ち着いた部屋には、土ものの温かみが映えます。

■ 金属・真鍮は高級感の演出に

ホテルライクな空間や、記念日の飾りつけにぴったりのアイテム。

ゴールド×赤薔薇など、クラシカルで華やかな雰囲気を演出できます。


4. 薔薇の魅力を引き立てるおすすめ花瓶5選

【1】無印良品|フラワーベース 一輪挿し(ガラス)

  • おすすめ本数: 1本
  • 特徴: シンプルで無駄のないフォルム。透明度が高く、どんな色の薔薇とも相性抜群。
  • シーン例: 寝室の窓際や、キッチンのカウンターにさりげなく。

【2】IKEA|BERÄKNA(ベロークナ)シリーズ

  • おすすめ本数: 3〜5本
  • 特徴: 手頃な価格帯でスタイリッシュ。縦長シルエットが薔薇の美しさを引き立てます。
  • シーン例: ダイニングテーブルやデスク周りに。

【3】ACTUS|KINTO LUCE ベース

  • おすすめ本数: 5〜8本
  • 特徴: 安定感とモダンデザインを両立。ガラス+メタルリングの二層構造でおしゃれ感UP。
  • シーン例: 書斎やゲストを迎えるリビングに。

【4】HAY|W&S ジェネリックボトル(セラミック)

  • おすすめ本数: 1〜3本
  • 特徴: カラーブロックが特徴の遊び心あるデザイン。個性的な部屋にぴったり。
  • シーン例: 玄関や棚上のアクセントとして。

【5】HASAMI PORCELAIN|ブロックベース(和陶器)

  • おすすめ本数: 3〜6本
  • 特徴: 和室にも合う素朴な風合い。マットな質感がピンクや白系の薔薇を際立たせます。
  • シーン例: 和モダンな空間、月命日や法要花のアレンジにも。

5. 飾るときの注意点とインテリアとの相性

■ 花瓶の高さは「茎の2/3」が目安

花瓶が高すぎると花が埋もれ、低すぎると倒れやすくなります。

一般的には「茎の2/3の高さ=花瓶の理想的な高さ」と覚えましょう。

■ 口が広すぎると花が広がりすぎる

特に本数が少ないときは、広口の花瓶だとバラ同士が倒れて不格好に見えてしまうことがあります。

スタビライザー(花留め)や剣山を使うのもおすすめです。

■ 花瓶と家具の色を揃えると統一感が出る

家具やカーテン、ランナーの色と花瓶を合わせることでインテリア全体のまとまりが生まれ、空間に「洗練された印象」が加わります。


6. まとめ|“ちょうどいい花瓶”が薔薇を美しくする

バラの美しさを最大限に活かすには、「花そのもの」だけでなく「器=花瓶」が重要なパートナーです。

一輪挿しから大ぶりの花束まで、本数やカラーに合わせて花瓶を選ぶことで、花のもつ魅力が空間全体に溶け込みます。

お気に入りの花瓶を見つけて、日常にもっとバラを取り入れてみませんか?

きっと、今よりも少しだけ豊かな暮らしが始まるはずです。

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