SNSで話題のフラスタ特集|映える実例デザイン集
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【実例紹介】こんなフラスタ見たことない!SNSで話題のフラワーデザインまとめ
はじめに:進化する“フラスタ”の世界
かつては開店祝いのイメージが強かったスタンド花(フラワースタンド)。しかし近年では、K-POP、アニメ、舞台、2.5次元など“推し活”文化と融合し、フラスタは独自の進化を遂げています。推しカラー、キャラクターモチーフ、SNS映えを意識した装飾など、そのデザインはもはや芸術作品。今回は、実際にSNSでバズった話題のフラスタ実例をもとに、トレンドや依頼時のポイントを詳しくご紹介します。
SNSで話題になった「ジャンル別」フラスタ事例
1. K-POP・韓国俳優へのフラスタ
韓国アイドルや俳優へのフラスタは、圧倒的なビジュアル重視。以下のような特徴が多く見られます。
- 推しカラーの統一感:たとえば BTS のジョングクには「紫」、BLACKPINKのリサには「ピンク×ブラック」など。
- バルーンやネオンサイン:アイドル名を模したネオンやLEDプレートが人気。
- フォトパネル付き:本人写真や応援メッセージのボードを中央に配置。
- QRコードで動画リンク:ファン制作の応援動画にリンクするQRを付けるケースも。
<実例>
「ソウル公演に送られた日本ファンからの紫ローズ×ライトパープルバルーンの巨大フラスタ」はTwitterで5万以上のいいねを獲得。
2. アニメ・声優イベントへのフラスタ
アニメや声優のイベントでは、世界観を再現した「キャラ系フラスタ」が人気です。
- キャラクターフィギュアやイラストパネル:特注の等身大パネルを添えることも。
- 花材も演出の一部に:たとえば「青系キャラ」ならデルフィニウムやブルースターで統一。
- 誕生日祝いが定番:「○○ちゃんお誕生日おめでとう」のボードが装飾の中心に。
<実例>
「ラブライブ!のキャラ誕生日イベントで飾られた、ウエディングドレス風バラ装飾のスタンド花」がInstagramで話題に。
3. 舞台・2.5次元俳優向け
2.5次元俳優には「応援広告」的な演出が映えるフラスタが好まれます。
- ロールスクリーン付き:舞台ビジュアルやセリフの引用をプリント。
- リボン・レースを多用:演者の役や衣装モチーフを装飾に反映。
- ファンの名前入り:応援メンバーの名前をバナー風に一覧化。
<実例>
「『刀剣乱舞』出演俳優に贈られた、刀の装飾と黒バラで統一されたフラスタ」はX(旧Twitter)でバズを記録。
デザイン別:バズるフラスタのトレンド解説
1. 巨大リボン装飾
舞台やK-POPアイドル系で多く見られるのが、リボンを主役にしたデザイン。推しキャラの衣装カラーやアクセサリーを再現するパターンも。
2. キャラモチーフ再現
「アニメの世界観そのまま」と評されるような、背景パネルや立体装飾付きのフラスタも急増。イラストレーターによる描き下ろしの協力を得るケースも。
3. カラーパレット重視の美配色スタンド
赤×黒の強め系、白×水色のふんわり系など、配色美を追求したデザインも人気。色の意味を込めた選定がSNSで話題になりやすい。
エリア別:フラスタ文化の違い
東京(池袋・新宿エリア)
- イベント数・劇場数ともに多く、バリエーション豊かなフラスタが集まる。
- 主催や事務所側からの規定も厳しい傾向がある。
名古屋・大阪
- キャラ系装飾よりも、色とサイズ感で勝負する“映え系”が目立つ。
- 会場によっては設置スペースが狭いこともあるため、要相談。
韓国(日本ファンからの贈花)
- ネオン、フォトスタンドなど、視覚的なインパクトを重視。
- 日本よりも大型&派手な装飾が多い。空港展示やカフェ展示も。
フラスタ依頼の流れと注意点
STEP1:主催・会場の「贈花ルール」の確認
- サイズ制限、展示時間、札の表記など、事前に詳細を確認。
- 特に舞台公演では「お花NG」のケースもあるため注意。
STEP2:イメージの共有とデザイン選定
- 過去の実例画像や参考URLをフローリストに伝えるのがベスト。
- 「キャラカラーは紫」「バルーンOK」「等身大パネル希望」など詳細に。
STEP3:納品・設置・撤去の段取り
- 大半の花屋は、会場搬入・設置・撤去まで対応可能。
- 演者や事務所に事前連絡が必要なケースもあるため、依頼は早めに。
よくある質問(FAQ)
Q:SNSで見たような凝った装飾、いくらくらいかかる?
A:一般的に20,000円〜100,000円以上。造作(立体装飾・LEDなど)があると5万円以上が目安です。
Q:遠方からも注文できる?
A:オンライン注文+全国配送対応の花屋を選べば可能。搬入先エリアを事前に確認しましょう。
Q:アニメキャラを印刷したボードは自作してもいい?
A:フラワーショップによっては持ち込み対応可。サイズ・素材・納期を要相談。
まとめ:推し活の最前線は「花」で魅せる時代へ
フラスタは、いまや“推し”への愛情を届けるアート表現。SNSで話題の実例に共通するのは、色・世界観・メッセージの一体感です。贈る側の情熱、花屋の表現力、そして受け取る側の驚きと感動が一つになるからこそ、拡散され共感されるのです。
「自分たちの想いをカタチにしたい」「ほかにはない演出で目立たせたい」そんな方は、ぜひ花のプロに相談を。あなたの“推し活”が、次のSNSバズを生むかもしれません。
