自宅に飾る花の選び方|初心者向け・長持ち・季節別まとめ
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自宅に飾る花の選び方|初心者向け・長持ちする花・季節別おすすめまとめ
自宅に飾る花の選び方|初心者向け・長持ち・季節別まとめ
「お部屋に花を飾ってみたいけれど、何を選べばいいか分からない」「すぐ枯らしてしまいそうで不安」──
そんな声をよく聞きます。
実は、ポイントさえ押さえれば初心者でもかんたんに“花のある暮らし”は始められます。
このページでは、自宅に飾る花を選ぶときの基本から、長持ちする花の種類・季節別のおすすめ・部屋別の飾り方までを分かりやすくまとめました。
最後には、そのままお取り寄せできるフラワーギフトや定期便の活用方法もご紹介します。
これから花を暮らしに取り入れたい方は、ぜひ参考にしてください。
1. 自宅に飾る花を選ぶ前に決めておきたい3つのこと
① どの場所に飾るかを決める
まずは、「どこに花を置きたいか」を決めるところから始めましょう。
- リビング:家族みんなの目に入る。少しボリュームのある花束・アレンジ向き。
- ダイニングテーブル:低めで会話の邪魔をしないラウンド型がおすすめ。
- 玄関:来客時の印象アップ。香りのある花や明るい色が◎。
- キッチン・洗面所:小さな一輪挿しやミニブーケ向き。
② どれくらいの期間楽しみたいか
- 1週間程度季節の花やバラ・ガーベラなど一般的な切り花
- 2週間以上菊・カーネーション・アルストロメリア・トルコキキョウなど長持ちタイプ
「毎週気分を変えたい」「できるだけ長持ちさせたい」など、ライフスタイルに合う花材を選びましょう。
③ ざっくり予算を決めておく
目安としては、日常のプチ贅沢なら1,500〜3,000円、
特別な週や来客があるときは3,000〜5,000円を目安にすると選びやすくなります。
2. 初心者でも扱いやすい「長持ちする花」ベスト8
まずは、花屋でも手に入りやすく、比較的長く楽しめる定番の花を覚えておきましょう。
| 花の名前 | 特徴・おすすめポイント | おおよその花持ち |
|---|---|---|
| カーネーション | 花びらが強く、色も豊富。初心者向けの代表格。 | 7〜10日 |
| スプレーカーネーション | 1本に複数輪つき、ボリューム◎。 | 7〜10日 |
| アルストロメリア | 可憐で軽やかな印象。暑さにも比較的強い。 | 10〜14日 |
| トルコキキョウ | 上品で大人っぽい雰囲気。主役にも脇役にも。 | 7〜10日 |
| スプレーマム(小菊) | とても丈夫で長持ち。和洋どちらの空間にも馴染む。 | 10〜14日 |
| ガーベラ | 明るく元気な印象。茎を短く切ると長持ちしやすい。 | 5〜7日 |
| バラ | 種類・色が豊富。水替えと切り戻しをこまめに。 | 5〜7日 |
| グリーン全般 | ユーカリ、ルスカスなど。花が終わった後も楽しめる。 | 2週間〜 |
※花持ちはあくまで目安です。室温や水替えの頻度によって前後します。
3. 春夏秋冬・季節別おすすめの花とカラーコーディネート
春(3〜5月)|やわらかい色で新生活を彩る
- チューリップ、スイートピー、ラナンキュラス、ガーベラなど
- 淡いピンク・クリーム・ライラックカラーでまとめると春らしく
- 新生活シーズンには、デスクに一輪挿しを置くだけでも◎
夏(6〜8月)|涼しげな色と丈夫な花を選ぶ
- ヒマワリ、トルコキキョウ、アルストロメリア、クルクマなど
- ブルー系のデルフィニウムやグリーンを合わせて「見た目の涼しさ」を演出
- 水が傷みやすい時期なので、こまめな水替えを心がけて
秋(9〜11月)|深みのある色で大人っぽく
- ダリア、バラ、ケイトウ、ワレモコウ、紅葉した枝もの
- ボルドー・オレンジ・マスタードなど、深い色をポイントに
- 実もの(ヒペリカムなど)を合わせると、一気に秋らしい雰囲気に
冬(12〜2月)|ホワイト×グリーンで清潔感を
- ストック、スイートピー、シンビジウム、バラ、カーネーション
- ホワイト&グリーンでまとめると、冬のインテリアになじみやすい
- クリスマス時期は、赤いバラや実ものをプラスして華やかに
4. 場所別・自宅に飾る花の選び方とサイズ感
リビング|家の主役になる花を
- ソファからもテーブルからも見える位置に、少し大きめの花束やアレンジを
- 高さは40〜50cm程度が目安。テレビの高さより少し低いくらいがバランス◎
ダイニングテーブル|目線の邪魔をしない低めアレンジ
- 食事中に花の向こう側が見えなくならないよう、低く丸いラウンド型がベター
- 香りが強すぎる花は避け、食事の匂いと喧嘩しない花材を
玄関|第一印象を決める“ウェルカムフラワー”
- 来客の目線に入りやすい高さ(腰〜胸の高さ)に
- 明るい色や香りの良い花で、「おかえり」「いらっしゃい」の気持ちを表現
キッチン・洗面所|小さなスペースに一輪挿し
- コップや小瓶を使ったミニアレンジがおすすめ
- 家事や身支度の合間にふと目に入る位置に置くと、気分転換に
5. 長持ちさせるための「買い方」と「お手入れ」の基本
買うときのチェックポイント
- 花びらに傷や茶色い部分が少ないものを選ぶ
- 茎がしっかりしていて、葉がシャキッとしているもの
- つぼみ〜八分咲き程度のものを選ぶと、家で開く過程も楽しめる
飾る前のひと手間
- 花瓶は中性洗剤で洗い、ぬるま湯ですすいでおく
- 茎の先端を1〜2cm、斜めにカット(切り戻し)する
- 水に浸かる部分の葉は取り除き、腐敗を防ぐ
飾った後のお手入れ
- 夏場は毎日、冬場でも2日に1度は水替え+切り戻しを
- 直射日光・エアコンの風が直接当たる場所は避ける
- 花瓶の水が濁ってきたら、早めに交換する
6. 花屋に行けなくても大丈夫|通販・定期便を活用する
「近くに花屋がない」「重い荷物を持って帰るのが大変」という方には、オンラインショップや花の定期便の利用がおすすめです。
- 自宅にいながら、プロがセレクトした季節の花を受け取れる
- 写真付きで仕上がりイメージが分かりやすい
- メインの花+グリーンまでセットになって届くので、そのまま飾れる
HUG FLOWERSでも、自宅用の花束・アレンジメントや、
お供え花の定期便・ギフト向け定期便など、ライフスタイルに合わせた商品をご提案しています。
7. まとめ|「完璧を目指さない」ことから花のある暮らしは始まる
自宅に花を飾るというと、「センスが必要」「難しそう」と感じるかもしれません。
ですが、実際には好きな色の花を数本選んで、コップに生けるだけでも立派なスタートです。
大切なのは、完璧を目指しすぎないこと。
まずは週末だけ、玄関だけ、ミニブーケだけ──そんな小さな一歩から、暮らしは少しずつ変わっていきます。
もし花選びに迷ったら、「長持ちする花」「季節の花」「部屋のイメージに合う色」の3つを意識して選んでみてください。
きっと、自分らしい「花のある毎日」が見つかるはずです。
自宅にぴったりの花をプロに相談してみませんか?
HUG FLOWERSでは、
「リビングに合う花が知りたい」「長持ちする花だけでおまかせしたい」など、
初心者の方からのご相談も大歓迎です。
ご予算や飾りたい場所をお知らせいただければ、おすすめの花束・アレンジ・定期便プランをご提案いたします。
※「自宅用」「定期便を検討中」など、ご希望の用途をお問い合わせフォームにご記入いただくと、よりスムーズにご案内できます。
