一周忌・三回忌の花はどう選ぶ?基本マナーと心構え
一周忌や三回忌は、遺族にとって大切な節目となる法要です。亡くなられてから一定の月日が過ぎ、気持ちが少しずつ落ち着いてくる頃。そんな大事な日にお供えする花は、派手すぎず、心を込めて選んだものであることが重要です。
本記事では、色・花の種類・相場・宗派ごとの違いを分かりやすく解説し、安心して選べるようにまとめています。
一周忌・三回忌に適した花の色とは?
基本は白を中心に、淡い色を差し色に入れるスタイルがもっとも無難です。
- 白(清らかさ・追悼・尊厳)
- 薄紫(落ち着き・品位)
- 淡いピンク(優しさ・慰め)※控えめに
一周忌は特に「白中心」が望ましく、三回忌以降になると淡い色を加えても問題ない場合が多いです。
赤・派手なビビッドカラーは原則避けるようにしましょう。
宗派ごとの花選びの違い
■ 仏教(もっとも一般的)
白菊・白百合・カーネーションなどが一般的。色は落ち着いたものを中心に。
■ 浄土真宗
「死」を穢れとしない考えから、比較的自由。白以外の淡い色も許容されやすいです。
■ キリスト教
白百合、白バラなどが中心。アレンジメントは十字を連想させるような形は避けるのが無難。
■ 神道
白を基調とした菊・榊などを使用。香りが強すぎる花は避ける。
一周忌・三回忌にふさわしい花の種類
① 白百合(ユリ)
清らかさと尊厳の象徴。法要ではもっともよく選ばれる花のひとつです。
② 菊(マム)
長持ちし、仏花の代表格。白・薄紫が特に品よくまとまります。
③ トルコキキョウ
柔らかな印象で、白・紫は法要に最適。
④ カーネーション
長持ちするため、お供えで非常に重宝される花です。
⑤ デンファレ・蘭
エレガントかつ日持ち抜群。法要全般で使いやすい花材。
お供え花の相場は?(一周忌・三回忌)
相場は以下が一般的です。
- 3,000円〜5,000円:ごく親しい間柄以外の贈り物
- 5,000円〜10,000円:親族・職場関係者・友人
- 10,000円〜15,000円:両親・兄弟・法要参列時の正式贈答
スタンド花の場合は15,000〜30,000円が相場ですが、法要ではアレンジメントや花束のほうが一般的です。
避けるべき花・不向きな花
- ビビッドな赤・黄色などお祝いを連想させる色
- 香りが極端に強い花(参列者の体調に影響する可能性)
- 棘のある花(バラなど)※使用する場合は棘を外す
ただし、最近は白バラ(棘を取り除いたもの)を法要に用いるケースも増えています。
一周忌・三回忌に花を贈るタイミング
花を贈る適切なタイミングは以下です。
- 法要の前日着(もっとも一般的)
- 法要当日の午前中
- 参列する場合は直接持参も可
早すぎると花が傷む可能性があるため、配達日時には注意しましょう。
贈り方・メッセージカードの例文
贈る際のカードはシンプルで丁寧な言葉が基本です。
例:
「ご一周忌にあたり、心よりお祈り申し上げます。」
「故○○様を偲び、哀悼の意を込めてお供えいたします。」
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白・淡色を基調としたアレンジメントなど、ご希望に合わせてお選びいただけます。
まとめ|節目の法要だからこそ、心を込めた花選びを
一周忌や三回忌は故人を丁寧に偲ぶ大切な時間です。だからこそ、落ち着いた色合い・控えめなデザイン・長持ちする花を選ぶことが重要です。
マナーを押さえつつ、故人やご遺族への想いが伝わる花選びで、大切な日を美しく彩ってください。
