紫陽花を長持ちさせる方法|花屋が教えるお手入れのコツ
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紫陽花を長持ちさせる方法|花屋が教えるお手入れのコツ
紫陽花はお手入れ次第で長く楽しめる花
梅雨の季節を代表する花「紫陽花(アジサイ)」。
美しい色合いとボリューム感から、鉢植えや切り花として高い人気があります。
しかし、
- すぐにしおれてしまった
- 花が下を向いてしまった
- 水を替えているのに元気がない
という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
実はアジサイは少しコツを知るだけで、より長く美しい状態を楽しむことができます。
今回は花屋の視点から、紫陽花を長持ちさせる方法をご紹介します。
なぜアジサイはしおれやすいの?
アジサイは非常に多くの水分を必要とする植物です。
花びらのように見える部分(装飾花)が大きく、水分の蒸散量も多いため、水不足になると急激に元気を失います。
特に以下の環境では注意が必要です。
- 直射日光
- エアコンの風
- 高温の室内
- 水不足
まずは「乾燥を防ぐこと」が長持ちの基本になります。
切り花のアジサイを長持ちさせる方法
① 茎をしっかり切り戻す
購入後はまず茎を2〜3cmほど切り戻しましょう。
切り口が新しくなることで水を吸いやすくなります。
できれば水の中で切る「水切り」がおすすめです。
空気が入りにくくなり、吸水力が向上します。
② 毎日水を替える
アジサイは水をたくさん吸うため、水が汚れやすい花でもあります。
毎日新しい水に交換することで雑菌の繁殖を防ぎ、花持ちが良くなります。
花瓶も軽く洗うとより効果的です。
③ 涼しい場所に飾る
アジサイは暑さが苦手です。
以下の場所は避けましょう。
- 窓際の直射日光
- エアコンの風が直接当たる場所
- テレビや家電の近く
室温20〜25℃程度の涼しい場所が理想です。
④ 葉を減らす
葉が多いと水分が葉にも使われてしまいます。
飾る際は下葉を少し取り除くことで、花へ十分な水分が行き渡ります。
しおれた時の復活方法
アジサイは一度しおれても復活することがあります。
花全体を水につける
大きめのバケツや洗面器に水を張り、花ごと30分〜1時間ほど浸けます。
アジサイは花びらからも水分を吸収するため、驚くほど元気になることがあります。
茎を再度切り戻す
吸水力が落ちている場合は、再度水切りを行いましょう。
切り口を新しくすることで改善することがあります。
鉢植えのアジサイを長持ちさせる方法
① 水切れを起こさない
鉢植えのアジサイはとにかく水が重要です。
土の表面が乾く前にたっぷり水を与えましょう。
特に晴れた日は朝夕2回必要になることもあります。
② 半日陰で管理する
強い直射日光は葉焼けの原因になります。
午前中だけ日が当たる場所や、明るい日陰がおすすめです。
③ 花が終わったら剪定する
翌年も花を楽しみたい場合は、花後の剪定が重要です。
品種によって異なりますが、一般的には7月頃までに剪定を行います。
アジサイを長く楽しむためのNG行動
- 水を替えない
- 直射日光に置く
- エアコンの風を当てる
- 花瓶の水を少なくする
- 高温の部屋に飾る
これらは花持ちを大きく悪化させる原因になります。
アジサイはドライフラワーにもできる
花が終わりかけても、アジサイはドライフラワーとして楽しむことができます。
風通しの良い場所で逆さに吊るすだけで、アンティーク調の美しいドライフラワーになります。
生花とは違った魅力を楽しめるのもアジサイの特徴です。
まとめ|アジサイは少しの工夫で長持ちする
アジサイは水分を多く必要とする花ですが、正しいお手入れを行うことで長く楽しめます。
- 毎日水替えする
- 水切りを行う
- 涼しい場所に飾る
- しおれたら水に浸ける
- 直射日光を避ける
季節を代表する美しい花だからこそ、少しの工夫でより長く楽しんでみてください。
